訪問介護士ヨーコのブログ

訪問介護員(ホームヘルパー)として働く主婦のお仕事奮闘記

ホームヘルパーの求人ってそもそもどうやって見つけるの?就職が不安。

介護職員初任者研修も大詰め。そろそら同時進行で仕事探しをしなきゃいけないんだけど、そもそもホームヘルパーの求人ってどうやって見つけるの?

 
ハローワークとか?いやいや、なんか超絶ブラックな事業所とか紹介されそうで不安😅
 
リクナビネクストとか?でも見てみたけど介護業界の求人少ないね〜💧
 
施設介護士の求人なら、今通ってる資格のスクールで紹介できるって言われたんだけど、ホームヘルパーはねぇ〜って感じだったんだよね。
 
どうしようってなってた時、介護士のやってる友達から「介護士の求人だけ掲載しているサイトあるよ!それで探してみれば?」って言われました。
 
その中でもオススメされたのが介護求人ナビっていう求人サイト。
 
友達いわく、介護業界のリクナビだそうです(笑)こんな求人サイトがあるなんて知らなかったわ〜。
 
んで見てみたらあるわあるわ。ホームヘルパーの求人情報も、リクナビネクストと比べもにならないほどたくさんありました。
 
よし!これならイケそう!
 
いやぁ〜なんだかまだまだ知らないことはたくさんあるなぁ〜っ痛感。
 
もし、ホームヘルパーの求人で困ってる人がいたら見てみるといいかもしれませんよ!

介護は信頼。私が介護業界で働こうと思った理由。

介護職員初任者研修も折り返し地点。そろそろ就職先を探さなきゃな~って時に気になったブログがありました。

同じアラサー女子の介護ブログなんですが、結構専門的な内容で、これから介護業界に飛び出そうとしている自分にとっては、かなりタメになる記事ばかり。

他にも、この人のブログも本音が書かれていて勉強になる。

まだ20代前半と若いのに、頑張ってるな~って感心しちゃう。

介護っていろんな事情の人が働いてるんですよね。私の友人にも介護士がいるんですが、ちょっと訳ありで、相当苦労している子です。私なんか甘っちょろいくらい。

3K(汚い・キツイ・給料が安い)業界としても有名で本当に人気のない介護の仕事ですが、実際に働いている人ってすごいいい人ばかりで、温かいんです。

紹介した2つのブログには「仕事が出来ない介護士」という記事もありましたが、そういった人もきっとワケありで介護業界に飛び込んだに違いありません。

私的に介護って、究極の仕事だと思ってます。これ真剣ですよ(笑)

介護以外の仕事なんていくらでもあるし、給料だってもっといい仕事もあるんです。でも介護で働く。人気がないから就職しやすいって理由で介護業界を選ぶ人もいるかと思いますが、お金を稼ぐという大前提の他に、どこか「人助け」という気持ちもあるんじゃないでしょうか。

人手不足で仕事もキツイって知ってるけど、介護業界で働くという選択。もっと評価されていいはずです。

ちなみに私は、父の介護をとおして、もっと介護について知らなければいけないと感じたからです。今後父は身体が弱り、身体介護も必要になります。そうなった時に自分で対応できるようにしておきたいんです。

プロのヘルパーさんにや介護士さんに任せるってのもいいんですが、父はどう思うかって考えるんです。

そうするとやっぱり、今までずっと私が介護してきたから、これからもずっと私が介護する方が、父も安心して任せてくれるんじゃないかなって。

介護は信頼関係が一番大切だと思います。トイレ、お風呂、食事、着替え…。誰かに見られたくない事でも、結局は誰かに介護してもらうしかない。自分が信頼できる人に介護してもらいたいってのが絶対あるんです。

だから私は父のために、父の最後の時まで、付き添っていきたいなと思います。

それが、ずっと迷惑ばかりかけ来た私が出来る、最初で最後の親孝行だと思うから。

介護職員初任者研修についてちょっとしたまとめ

かなり間があいてしまいました。父の介護、資格の取得、就職活動が重なっててんやわんやでした。

おまけに夫の出張と娘の受験…。怒涛のように始まった2015年ですが、やっと落ち着いてきました。

話は変わって、今回は私が取得を目指している介護職員初任者研修についていろいろ調べたことをまとめたいと思います。

まず介護職員初任者研修は、2013年4月の介護保険法の改正によって新しくできた資格だそうです。

同じレベルの資格としては、改正と同時に廃止になったホームヘルパー2級とされています。

でも実際のところはホームヘルパー1級〜3級と介護基礎研修という4つの資格が統合されてできたのが、介護職員初任者研修なんです。

つまりホームヘルパー2級よりも介護職員初任者研修の方が、レベルの高い資格なんですね。

それでもカリキュラムはホームヘルパー2級と同じような内容となってます。その代わり修了試験として筆記試験が追加なりました。

試験といってもそこまで難しいものではなく、普通に講習を受けていれば問題なく受かるとのこと。

そもそも、介護職員初任者研修の目的は、訪問介護士の資格として認知しされていたホームヘルパーを、訪問介護でも施設介護でも評価されるようにと、統合されたそうです。

だから、介護業界で働くならまず取得したほうがいい資格という位置づけになるとか。

実習がなくなった分、楽にはなったんだけど、これ現場で困るよね〜ってイメージ。

父を介護してるからって、父は認知症っから身体介護はほとんどやってないし、こりゃ積極的に実習とか施設見学いかなですわ!

修了までもう少し!がんばるよ〜!

10年前とくらべて認知症への考え方が変わっている

だいたい10年ほど前だったと思います。TBSで放送されていた「さんまのスーパーからくりテレビ」でご長寿早押しクイズというコーナーがありました。

当時は父も元気で母も健在だったこともあり別々に暮らしていて、私たち夫婦はお腹を抱えてテレビを見ていた記憶があります。

ですが、ご長寿早押しクイズは早々に終了し、今では「さんまのスーパーからくりテレビ」も放送終了しました。

今、こうやって認知症の父の介護をして気付いたのですが、ご長寿早押しクイズで大真面目に応えていたお年寄りは、本当は認知症だったのでは?と、考えてしまうのです。

このことには様々な意見があると思います。

認知症患者を馬鹿にするような番組だ!という何らかのクレームが入って、コーナーが終了し可能性も考えられます。

一方で、認知症という言葉がそこまで広まっておらず、「痴呆」「ボケ」で片付けられていた当時は、今より認知症と診断されていた高齢者は少なかったようにも思います。

それどころか、今の父を見ていると「自分が周囲を笑顔にしている」という表情をすることも多々あります。自分が認知症という激しい物忘れの病気だと自覚しているけど、それがきっかけで家族が笑う時もある。

元気だったころの父は厳格で頑固者でしたが、今は心なしか笑顔も増えた気がします。

認知症はマイナスなイメージが多い病気です。自分の人生だけでなく周囲をも巻き込んで一変してしまう事もある。でも、全てが悪い方向になるわけでもないと、最近感じます。

認知症も介護も、とらえ方を変えてみると、案外プラスの部分もあるかも?なんて。

皆さんも、日々の介護生活に悲観になりすぎず、ちょっと視点を変えてみてはどうでしょうか?そこから見えてくる物があるかもしれませんよ。

介護初任者研修の助成金

現在、ホームヘルパーを目指して介護初任者研修の資格取得を目指しているのですが、いろいろ調べてみるとなにやら助成金というものがあるそうです。

介護初任者研修を取得後、市内の介護福祉施設で働く事が条件らしく、私が住んでいる地域では、最大10万円の助成金が市から補助されるそうです。

介護初任者研修の資格取得のためのスクール費が10万円を超えていたので、早速利用する事にしました。
助成金をもらうには事前申請が必要で、スクール代金の領収書と住民票をもって市役所へ。
大まかな流れとしては次の通りです。
  • 介護初任者研修のスクールに申し込む
  • 市役所にスクールの領収書と申請書(市役所で貰える)を提出
  • 介護初任者研修取得後に資格証明書と就業証明書を市役所に提出
  • 助成金が振り込まれる
とりあえずこれでOKみたいです。あとはちゃんと資格を取得して、ホームヘルパーの仕事に就けば10万円が返ってくる!
ギリギリ申請に間に合ったけど、こういう制度を知らない人って結構多そう。
介護士を本気で増やしたいなら、国や地方自治体はもっと資格取得の助成金のことを宣伝するべきだよね。
とりあえずこういった助成金もあるよって報告でした!でわでわ〜